TVerやABEMAをテレビ受像機で見る人が増えている(画像:foly/PIXTA)8月初旬に出揃った在京キー局の第1四半期決算をチェックしてみた。昨年度の厳しい状況が今期も続いていると聞いていたからだ。キー局はどこもホールディングス体制で決算も本体のテレビ局以外のさまざまな企業を含んだ数字だ。全体の数字を見ても放送事業の実態がつかめない。筆者はいつも決算資料から放送収入だけを取り出して比べている。ついに放送事業は、