小倉記念は伝統的にトニービンの血を持つ馬が強い。近10年の馬券圏内30頭をチェックすると、13年1着メイショウナルト、14年1着サトノノブレス、16年クランモンタナの勝ち馬3頭を含む延べ8頭が、血統表の3代目までにトニービンを持っていた。20年以降の4回は馬券圏内がないものの、そもそもトニービンの血を持つ馬が少なかった。該当馬が大挙6頭の今年は要注意といえる。 中でも注目はカテドラル(牡7、栗東