『ハンチバック』で第169回芥川賞を受賞した市川沙央氏が19日、都内で会見に臨み、作品に込めた思いなどを訴えた。市川沙央氏筋疾患先天性ミオパチーによる症候性側弯症で、人工呼吸器と電動車いすを使用する市川氏は「私は広く訴えたいことがあって、去年の夏に初めて純文学を書きました。それが『ハンチバック』です。なので、こうやって芥川賞の会見の場にお導きいただいたことは、非常にうれしいです」と喜びをコメント。一方