厚生労働省の労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の分科会で、ハラスメント防止対策について議論される中、セクハラ法整備を考える院内集会(主催・メディアで働く女性ネットワーク)が11月6日、東京・永田町の衆議院第1議員会館内で開かれた。女性記者や弁護士、大学教授らがどのような形の法整備が望ましいか議論し、集まった170人に「セクハラの禁止規定を求める声を高めることが大事」と呼びかけた。●紛争解決援助制度の問題