ラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、北朝鮮で先月中旬、軍の将校1人が摘発された。それが金正恩党委員長の身辺警護を担当する護衛司令部の所属だったとあって、上を下への大騒ぎとなっているという。RFAの平壌の情報筋によると、摘発されたのは護衛司令部第1局所属の20代の将校だ。長年、護衛司令部内の通信を取り仕切ってきたこの幹部は、夜中に坑道通信勤務場の状況を点検していた。2号室に置かれていた受信機の状況を点検