民放キー局5社の2019年3月期中間決算が11月8日、出そろった。東京エリアでの広告出稿が低調でスポットCMによる広告収入が伸び悩んだことなどが影響し、日本テレビホールディングス(HD)を除く4社が営業減益となった。TBSHDとテレビ東京HDはともに増収を維持した。●日テレの純利益、前年の反動で大幅増売上高の減少率が最も大きかったのはフジ・メディアHDで、前年同期比6.3%減の2922億円。本業のもうけを示す営業利益では、テレ