韓国製品と並び、北朝鮮では販売と所有が禁止されているのが米国製品だ。不倶戴天の敵、米帝(米帝国主義)の作った製品などを持っていれば、思想性が疑われる。だが、米朝の融和ムードを受けて解禁の兆しが現れつつある。首都・平壌近郊の流通の拠点、平城(ピョンソン)の国営百貨店で、米国製のノートパソコンが多数売られていると伝えてきたのは、米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)の平安南道(ピョンアンナムド)の情報