2017年4月には熱水の噴出が確認され、生命体の存在への期待が高まった土星衛星「エンケラドゥス」。そのエンケラドゥスのボコボコした北極付近の地表を、探査機「カッシーニ」が撮影し地球へと送信しました。画像では多数のクレーターや割れ目が、エンケラドゥスの北極付近に約500kmにわたって存在していることが確認できます。このような地形は、この地域が昔のままの姿を保っていることを表しているのです。一方同惑星の南極付