ご近所トラブルにおいては、「被害者」がまともとは限らない。そもそも「被害」に対して神経質すぎる、あるいは、あまりにも執拗な「抗議」を続ける――「加害者」とされてしまった側が、逆にその自称「被害者」に追い詰められ、苦しめられる、といった例はしばしばある。長崎県のAさん(30代女性)は、自らの物音に対する下階からの抗議、「壁ドン」ならぬ「天井ドン」に悩まされていた。身の危険さえ感じたAさんは引っ越しを決意