「コルドバ歴史地区」として世界遺産に登録されているスペイン、アンダルシア地方第3の都市コルドバ。かつては後ウマイヤ朝の都として、東ローマ帝国の首都であったコンスタンティノープルと競うほどの繁栄を謳歌しました。イスラム文化が花開いたコルドバ最大の見どころがメスキータ。「メスキータ(mezquita)」とはスペイン語で「モスク」を意味します。785年、後ウマイヤ朝を開いたアブド・アッラフマーン1世によって、キリスト