XFN-ASIAによると、OECD(経済協力開発機構)は、EU(欧州連合)が貿易や投資、競争などの障壁を最小限にできれば、EU圏の1人当たりGDP(国内総生産)の中期見通しは、2.0−3.5%成長が可能との予測結果を発表した。同様に、米国は1.0−3.0%成長、他のOECD加盟国も0.5−1.5%成長が可能としている。OECD全体では1.25−3.0%成長とした。分野別では、特にサービス分野で、競争を制限している規則の緩和・撤廃が大きな効果をもた