AFX通信によると、GM(ゼネラル・モーターズ)のリチャード・ワゴナー会長兼CEO(最高経営責任者)は7日、デラウエア州で開かれた株主総会で、今後数年間で、数ヵ所の部品工場と自動車組み立て工場を閉鎖するとともに、米国内で2005年から2008年までに2万5000人以上の人員削減を実施することを明らかにした。また、同会長はこの工場閉鎖と人員削減で、年間25億ドル(約2700億円)の経費削減が可能になるとの見通しも明らかにした。