パレスチナに自由を - ワン・ダイレクションのゼイン・マリク

写真拡大

 イギリスの人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクションゼイン・マリクが現地時間28日に「パレスチナに自由を」ツイートしたことで、殺害予告が寄せられるなど波紋を呼んでいる。現在イスラエル軍によるガザ地区への攻撃は激化しており、パレスチナ側の死者数は1,000人以上、イスラエル側の死者数は50人以上となっている。The Hollywood Reporterが報じた。

 約1,300万人のフォロワーを誇るゼインが「パレスチナに自由を」とツイートするや数分でイスラエルのファンからの怒りのメッセージが殺到。「ワン・ダイレクションイスラエルのファンを失った」というものから、「死ね」「おまえを殺す」といった過激なものまで届いている。かつて同じツイートをした歌手のリアーナは攻撃的なコメントが殺到したことを受けて数分で投稿を削除していたが、ゼインはそのまま残しており、同ツイートは現在までに22万5,576リツイートを記録している。(編集部・市川遥)