世界の「二日酔いの日の朝ごはん」いろいろ―「ドイツ:酢漬けのニシン」「モンゴル:羊の目」
みなさん、二日酔いの朝には何を食べていますか?荒れた胃には「お粥」「味噌汁」「梅干しのお茶漬け」と言ったところが定番でしょうか?では、世界の二日酔い対策は、どんな感じなのでしょうか?ご紹介します。
●ドイツ「酢漬けのニシン」
何にも名前がついているドイツでは、二日酔いの朝ごはんは「カーテルフリューシュトゥク」と言うそうです。ニシンのピクルスで野菜のピクルスを巻くという酸っぱい朝ごはんは、日本人の梅干しに通ずるところがあるでしょうか。
●モンゴル「羊の目玉」
世界一ワイルドな方法かもしれません。モンゴル人は飲み過ぎた翌日に、酢漬けにした羊の目とトマトジュースを混ぜたものを一飲みにするのだそう。滋養強壮に効きそうです。
●メキシコ、トルコ、ルーマニア「スープ」
アルコールで脱水気味の朝に、これは納得。トルコでは酸味のあるスープ、ルーマニアでは根菜のスープ、メキシコではトマトのスープが定番だそう。
●イギリス「ベーコンのサンドイッチ」
油でギトギトのベーコンと、口の中の水分を奪うパン。胃が拒否しそうな組み合わせも、イギリス人には救世主。効果的にアミノ酸を摂取できて二日酔いに効く、という研究結果も出ているとか。(ニューキャッスル大学、2009年)
効果のほどは保証しませんが、あなたもトライしてみる?
参考:The Wildest Hangover Cures From Around the World
http://www.thedailybeast.com/articles/2013/11/29/the-wildest-hangover-cures-from-around-the-world.html