運転免許証をなくした時の対処法
大事なものですから常に携帯している方がほとんどのはず。
しかし、ふとしたときに免許証がないことに気づくことがあります。
こういったときは慌てるよりも、冷静な判断をしながら行動することが大切です。
そこで今回は運転免許証をなくしてしまった場合の対処法についてご紹介します。
■いつなくしたのか記憶をたどりながら警察に届け出る入れていた財布ごとなくしたという場合には、その日とった行動を思い出しながらなくした可能性のある場所に見当をつけます。
すぐに見つけられそうもない場合は、悪用されて二次被害が出ることをさけるためにも、すぐに警察に届け出ましょう。
この場合は紛失(盗難)届になります。
■日常的に運転をするのなら、すぐに再発行手続きを紛失証明書をもらったら、今度は免許証の再発行手続きを行います。
再発行可能な場所は最寄りの運転免許試験場や運転免許センター、地域によっては警察署でも可能です。
特に問題がないかぎりは、試験場やセンターでは即日の発行が可能です。
通勤などで車を頻繁に運転する方はすぐ手続きを行っておきましょう。
免許証を持たずに車を運転してしまうと免許不携帯になりますのでご注意を。
再発行の手続き場所までは、公共の交通機関を使うといいでしょう。
■再発行後、無くしたはずの免許証が出てきた!ひょんなことから後日、無くしたはずの免許証が出てくることがあります。
また、落とした免許証を誰かが拾ってくれて、警察に届いていることもあります。
この場合、すでに再発行手続きが済んでいるのであれば古いほうは使用できません。
不要な免許証は返納する決まりになっているため、運転免許試験場や警察署に持ち寄りましょう。
ちなみに再発行をすると、免許番号の末尾が再発行を意味する「1」に変更されます。
以降、更新を行ってもこの番号は引き継がれます。
免許証の紛失は、場合によっては何らかの犯罪に利用されてしまう可能性もあります。
自分がトラブルに巻き込まれないようにするためにも、普段からなくさないようにしっかりと保管・携帯するようにしましょう。
