パナソニック、20型4K2K IPS α液晶パネルを開発−CESに参考出展

パナソニック株式会社は、「20型4K2K（3840×2160ピクセル、829万画素）IPSα液晶パネル」を開発したと発表した。同製品は米国のラスベガスで開催中の「2012 International CES」に参考出展されている。

同製品は20型で1インチあたり216画素の精細度を実現したディスプレイ。IPSαパネルの透過率を従来構造比の約2倍に高める新画素構造「超高開口率画素構造」により厚さ3.5mmを実現するとともに、同サイズのフルHDパネルと同等電力でフルHDの約4倍の情報量となる4K2K表示が可能になった。

また、TFT基板に平行な面で回転する液晶分子の配向性能をさらに高めた「新液晶配向プロセス技術」により、斜め方向の視野角特性が大幅に向上し、色再現性の高い映像をより広い角度から楽しめるようになった。


「パナソニック CES スペシャルサイト」

発表資料
URL：http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120110-2/jn120110-2.html
「パナソニック CES スペシャルサイト」
URL：http://www.panasonic.com/promos/ces/2012/
2012/01/11