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 ◇ナ・リーグ カブス 7―6 ドジャース(2026年8月5日 シカゴ)

 ナ・リーグ中地区2位のカブスが西地区首位のドジャースを7―6で破り、3連戦3連勝を飾った。先発した今永昇太投手(32)が5回8安打1失点で8勝目(9敗)。「2番・右翼」の鈴木誠也外野手(31)は5打数1安打で、5試合連続安打と自己新記録の23試合連続出塁をマークした。「1番・DH」で先発した「PCA」ことピート・クローアームストロング外野手(24)が先頭打者本塁打を含む2発3安打4打点と活躍した。

 カブスのカウンセル監督は、毎回安打を打たれながらも大谷翔平の先頭打者本塁打による1点だけに抑えた今永を「本当に良い投球でした」と評価した。「今日一番大きかったのは、四球を一つも出さなかったことです。あれだけ風が外野へ吹いている日は、余計な走者を出さないことが非常に重要になります。走者を背負う場面もありましたし、ヒットも打たれました。でも四球ゼロだったことが本当に大きかった」と解説。後半戦は好投が続く左腕を「最近続けている好投を今日も継続してくれました」と称賛した。

 クローアームストロングと大谷がともに2本塁打と、MVP争いにふさわしいパフォーマンスを演じた。「本当に見応えがありましたね。特にピートの同点ホームランは素晴らしかった。2人の偉大な選手がいて、2人とも攻撃面であらゆることをやってのけていました」と話したカウンセル監督は、MVP投票は難しくなるかと問われ「ピートがこれほど素晴らしいシーズンを送っていることを純粋に楽しんでいます。最終的にどういう結果になるかは分かりません。でも、こういうシーズンを送る選手を見るのは本当に楽しいことです。こういう個人のシーズンというのは人々の記憶に残りますし、大切にされるものです。それが野球の一番素晴らしいところだと思います」と答えた。

 好調だったブルペン陣が8回、大谷の2ランなどで一挙5失点。楽勝ムードは吹き飛んだ。指揮官は「相手はワールドチャンピオンのドジャース。当然、簡単には勝たせてくれません。7対1の時点でも、この試合は簡単には終わらないと思っていましたし、実際その通りになりました」と明かした。それでもポストシーズンでもライバルとなる強敵をスイープし、「私たちが良い野球をしているということ。攻撃、守備、投手陣、全ての面で良い野球ができました。ドジャース相手に3連勝するには、どれか一つだけでは足りません。全てがかみ合わなければ勝てないんです」と意義を強調した。