「終盤だけど優勝できてうれしい」 杉浦悠太が今季初Vで米ツアーへ弾み
杉浦は一昨年の「ダンロップフェニックス」でアマチュア優勝。昨年は「日本プロ」でメジャー初優勝を果たした。「今年も1勝したいと思っていました。終盤になってしまいましたけど、優勝できてうれしいです」。最終日は雨の予報が出ていたものの、中止までは想定していなかった。「4日間やって勝つのが一番ですけど、優勝には変わりないので…」。賞金ランクへの加算は75%の1500万円だが、実際には満額の優勝賞金2000万円を手にした。勝利に繋がった一番の要因はパッティングの復調。「今週はパッティングが良かったので、無理にピンを攻める必要がありませんでした」。今秋から使用するのはネオマレットタイプのテーラーメイド「スパイダーツアー」。ソールのフェース寄りに鉛を貼り、後方のウエートを外していたが、今週になって鉛はそのままにウエートを元に戻した。「ストロークで気になることがあったので、練習日に思いついてウエートを付けてみようという気になりました」。重心位置がやや後方に移動したことで、一気にストロークが安定。今季ずっとつきまとっていた悩みが解消された。米ツアーの2次予選会は12月2日から、最終予選会は11日からの日程。来週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」には出場するが、翌週の「ダンロップフェニックス」については検討中だ。その後の「カシオワールドオープン」(11月27〜30日)、日程が2次予選会と重なる「日本シリーズJTカップ」(12月4〜7日)は欠場を決めている。最終予選会に進んでも、米ツアーの出場権を得られるのは5位タイまでという狭き門。40位タイまでの選手に与えられるのは下部のコーン・フェリーツアー前半戦出場権となっている。「厳しいことは分かっているので、簡単に米ツアーに行けるとは思っていません。コーン・フェリーの出場権を得られたら、もちろん挑戦するつもりです」。高校2年で「日本ジュニア」を制したころから米ツアー挑戦、さらには「マスターズ」優勝という夢を描いてきた。今大会の優勝で来年の米ツアー日本大会「ベイカレントクラシック」の出場権も獲得。「おとなしいけど、内に秘めたものは持っている」(父・博倫さん)という負けず嫌いな24歳は、その夢に向かって確実に前進している。(文・田中宏治)
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