真っ昼間から「昼シャン」・・・ 【２００７年ぶっちゃけ予想９】

食事の時間はなぜか心が和むものだが、セレブは食生活の中のゆとりも庶民以上に大事にする。「昼シャン」と、言っても、昔懐かしい「朝シャン」の昼バージョンではない。「ちょい不良<ワル>オヤジ」には、寿司を食べながらシャンパン、という"寿司シャン"というものがあったが、こちらは真っ昼間からシャンパンでリフレッシュ、という、女性に新しいキャリアモデルを提唱する渋井真帆氏(*1)が発案した言葉である。実際に六本木ヒルズ近辺ではランチにシャンパンを出してくれるレストランも。

午前中に上司に怒られてブルーな気分になったとき、最近疲れてるなと思うとき。ランチを食べながら、「仕事中なのにお酒を飲んでしまう」という「いけないこと」をしてみると、学生時代に校則を破ったときの妙な爽快感を彷彿とさせ、不思議と気持ちがよかったりする。しかもビールではなく、グレードをぐぐっとあげてシャンパン。財布が痛まない程度の贅沢が気軽にできて、セレブ気分も味わえる。庶民にはもってこいのリフレッシュ方法だ。

昼間からお酒を飲んで、しかもビールより値段のお高いシャンパン。「怖いものナシ」な気分になれて、より午後からの仕事がはかどりそうだ。ほろ酔いの顔でも上司が見逃してくれれば・・・。

*1　渋井真帆
マネー＆キャリアアドバイザー、(株)マチュアライフ研究所代表取締役。働く若い女性へ向けたセミナーなどを展開している。