ノダ、今期最終を一転赤字に下方修正、配当も2.5円減額

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 ノダ <7879> [東証S] が10月15日大引け後(16:00)に決算を発表。24年11月期第3四半期累計(23年12月-24年8月)の連結最終損益は19.3億円の赤字(前年同期は20.6億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の18億円の黒字→23億円の赤字(前期は28.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終損益も従来予想の34.4億円の黒字→6.5億円の赤字(前年同期は12.6億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の45円→42.5円(前期は55円)に減額修正した。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結最終損益は2.9億円の赤字(前年同期は4.9億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の5.1%→0.2%に大幅悪化した。

株探ニュース