東映、自社ロゴやオープニング映像をグッズ化 “東映荒波計画”としてブランド発信

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東映は1日、自社の企業ロゴや社名、さらには荒波が岩礁に激しくぶつかるオープニング映像(配給マーク)をデザイン化し、オフィシャルグッズとして販売することを発表した。

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10月8日の“東映(トウエイ)の日”から 「 We’ll Be Eternally Bonded With Our Heroes . 」をコピーに、世界を視野に入れてグッズという観点から自社のブランドを発信する“東映荒波計画”を始動。第1弾として、8日正午から東映ONLINE STOREでTシャツやキャップ、タオル、靴下、ステッカーを発売する。

また、東映作品へ出演経験のある俳優・佳久創(33)と女優・宮原華音(28)がモデルとなってグッズをアピール。二人とも高身長で、ラグビー(佳久)、空手(宮原)の経験者であり、外国人にもひけをとらないワールドクラスなスタイルと力強さを兼ね備えていることから起用に至ったという。

担当者は、「コロナが明けて、多くの外国人の方々が当社本社のある銀座にもいらっしゃっています。そんな中、当社の前で記念撮影をされる方や当社のロゴマーク、当社入口に取り付けられた 漢字の社名の看板などを撮影される外国人の姿が多く見られるようになりました。昨今、アニメ作品を始め、多くの映画作品が海外で配給され、当社映画作品の冒頭で流れるロゴや代名詞とも言われる荒波が岩礁にぶつかるオープニング映像に関しても、多くの方に知られています。それに伴い、国内外問わず当社のロゴを使ったグッズに関するお問い合わせなども増えてきました。このような状況の中で、当社のロゴや社名、荒波を一つのIP として改めて捉え直し、創立73 年を迎える東映史上初めてとなるオフィシャルグッズを制作し、グッズという観点から世界へ向けて自社ブランドを発信、PRする東映荒波計画を始動することとなりました」と説明している。