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 配信がスタートしたNetflix「極悪女王」に出演するゆりやんレトリィバァ(33)、剛力彩芽(32)、唐田えりか(27)が19日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月〜金曜後5・00)にゲスト出演。過酷だった撮影秘話を明かした。

 同作は女子プロレスラーのダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。ダンプ松本役のゆりやんは110キロの体重を数年かけて65キロにまで減らしていたが、出演が決まり「40キロ、105キロまで増やしました」と増量に取り組んだことを明かした。剛力と唐田も約10キロ増量したといい、唐田は「食べて食べて食べまくりました。増量ってこんなに大変なんだって改めて感じました。今までやったことがなかったので」と語ると、剛力も「食べたあとにトレーニング。ひたすら筋肉つけながら。大変でした」と振り返った。

 印象的なシーンについて問われた唐田は「髪切りデスマッチ」を挙げ、「実際にもあった衝撃的な試合のシーンなんですけど、そこは、一番というか…特に印象に残ってます」とした。剛力は「試合のシーンをほとんど自分たちでやってるので、試合のシーンはとにかく見ていただきたい、どこって選ぶのは難しいくらい」と試合のシーンを強調した。多くのエキストラが観客を演じた試合シーンについて、ゆりやんは「その時代にみんながタイムスリップしたかのような、撮影っていう感じじゃなかった」と雰囲気に圧倒されたことを回想した。

 唐田は長与千種、剛力はライオネス飛鳥を演じており、2人は「クラッシュ・ギャルズ」を結成。「クラッシュな一面」を聞かれたゆりやんは、「初めてお会いしたときは、なんてかわいらしい2人なんだと思ったけど、プロレスの練習で一番根性あるのは、この2人で。最初はでんぐり返りするときも“キャー”って言いながらやってたのに、途中から“さすがに休憩しましょう”ってなっても“やります”って。クラッシュ(ギャルズ)でしたよ」と笑っていた。