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 女優のMEGUMI(42)が18日放送のテレビ朝日「MEGUMIママのいるBar」(深夜0・15)に出演。悩みを打ち明ける意外な相手を明かす場面があった。

 Barのママに変身したMEGUMIが豪華な客たちとお酒片手に思い出の曲に乗せて語り合うトーク番組。フリーナウンサーで女優の田中みな実(37)、「ハリセンボン」近藤春菜(41)、女性ダンサーのRIEHATA(34)、「Travis Japan」の松倉海斗(26)が“お客”として登場した。

 RIEHATAが自身の失恋ソングとして竹内まりやの名曲「元気を出して」(1988年)を挙げ、「叶わない恋で弱った時に聞いて、ちゃんと弱くなれる」と選曲を説明。MEGUMIも「泣けるよね、恋じゃない角度から考えても泣ける」と共感した。

 RIEHATAは「ダンスもやってて、いろいろな人から先生って言われる立場にいるから、自分でも強いと錯覚しちゃうんです。この曲を聞いて、冒頭の“涙など見せない強気なあなた”で“私?”って。“私も悲しんでるんだ”って、曲聞いて気付かせてくれる」とした。

 これに、MEGUMIは「虚勢張ってじゃないけど、自分をプロテクトして、日々やってると自分が傷ついているかどうかも分からない」と応じると、田中が「ママもそんな感じする!」とMEGUMIも同じタイプだと指摘した。

 MEGUMIは「そうね。私も“何でも大丈夫!”ってなってるけど、身体がうーってなってて“あ、やっぱ傷ついてたんだ”みたいのを後で知る」と明かした。

 さらに、田中は思いを解消するために「私、書いたりします。思ったこととか。日記じゃなくて、紙にワーって書いてビリビリに破いて捨てるんですけど」と話すと、MEGUMIも「私もそれやりますよ」と共感。「いい意味で“分かんないかな”と思っちゃうの。分かってもらう末端まで自分も理解できないし、“分かんないかな、特殊な環境”とか、思っちゃう。だからプロの人に頼む、臨床心理士とかメンタルケアの人にバーッてやって。プロの方が楽って感じ」と話した。

 そもそも、弱音は「出し方が分からないんだよ」とももらした。