エクサウィザーズ<4259.T>が切り返し急。18日の取引終了後、関西電力<9503.T>グループで分散エネルギーの運用事業などを手掛けるE-Flowに提供したAIモデルが本格的に稼働したと発表。これを材料視した買いが株価を押し上げたようだ。稼働を始めたのは系統用蓄電池の電力について、最適に取引する条件を算出するAIモデルで、ビッグデータを考慮したうえで日々の電力市場における入札案を作成。最適な条件での取引を可能にする。複雑な電力市場のルールや動向などをAIが理解したうえで、アルゴリズムを設計し、E-Flowのサービスプラットフォームに実装した。

 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS