2得点の活躍を見せたD・タンキ。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 清水エスパルスは9月18日、J2第29節(延期分)で徳島ヴォルティスと敵地で対戦。先制を許す展開も、ドウグラス・タンキの2得点で2−1の逆転勝利を収めた。

 試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督は「アウェーで力のある徳島さん相手に、中3日のなかで逆転してみせた。400人以上のサポーターファミリーが来てくれていますし、あとは選手たちが全員で、スタートの選手だけではなくて、途中から入った選手全員の力で勝ち取った素晴らしい勝点3」と噛みしめる。

 勝利の立役者となったD・タンキについては、「これがやっぱり助っ人ですね」と称え、こう続ける。
【動画】ヘッド2発!ドウグラス・タンキが逆転勝利の立役者に
「日々しっかりと自分を見つめ直して、鍛錬をしていた賜物だと思います。タンキの普段の振る舞い、トレーニングの姿勢、そういったものがああいう2ゴールになったと思います。ぜひこれを続けていって、もっともっとゴールを量産してほしい」

 この勝利で勝点を68とした2位の清水は、首位・横浜FCとは1ポイント差。指揮官は「ここまで来て、四の五の言っている場合じゃないと思っていますし、清水エスパルスを愛するすべてのみなさんの力をもって、必ず優勝して昇格しようと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」と力強く語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部