64分から途中出場した鎌田。(C)Getty Images

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 現地時間9月14日に開催されたプレミアリーグの第4節で、鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが、ホームで昇格組のレスターと対戦した。

 日本代表として9月10日のバーレーン戦でフル出場し、4点に絡む活躍を見せた鎌田は、2試合ぶりにベンチスタートとなった。

 今季のプレミアリーグでは1分け2敗でまだ勝ちがないパレスは21分、カウンターを浴びてヴァーディ―に先制点を奪われる。

 さらに、後半立ち上がりの46分、ゴール前の混戦から最後はマビディディのシュートで被弾する。
【動画】鎌田のパスから劇的なPKを奪取!
 しかし、その1分後、左サイドからのクロスに主砲マテタが合わせ、すぐに追い上げの1点を挙げる。

 パレスは64分に鎌田を投入。システムを3−4−2−1から4−2−3―1に変えたなか、右サイドハーフに入る。

 その鎌田が攻撃を活性化し、68分にはボールを奪ってからチャンスを構築。しかし、エンケティアのシュートは惜しくも外れる。85分には、ボックス内でシュートを放つも、相手にブロックされる。

 それでも90+1分、鎌田が起点となった攻撃からPKを獲得。これをマテタが決めて同点に追い付く。

 このまま2−2で終了。パレスは開幕4戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部