KNB北日本放送

写真拡大

世界の現代グラスアートの最も新しい作品が集まった「富山ガラス大賞展」が富山市で開かれています。

「富山ガラス大賞展」は富山市などが2018年から3年に1度開いています。3回目の開催となる今回は世界50の国と地域から785点の応募がありました。

会場の「富山市ガラス美術館」には1次審査を通過した入賞・入選作品50点が展示されています。

このうち、大賞を受賞したのはスロベニアのガラス作家、タンニャ・パァクさんの「reverie」で、フランス語で「白昼夢」という意味です。天井からつるされた幻想的で薄いガラスは、雲を思わせ、ガラスの繊細さを極限まで突き詰めています。

「富山ガラス大賞展」は10月14日まで開かれます。