KNB北日本放送

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不審者が入り込んだらどう対応するか、射水市の小学校で訓練です。

刃物をかざした不審者役の警察官。射水市の歌の森小学校で9日に行われた対応訓練です。

教職員は、さすまたを使って距離を保ちながら、それ以上入り込まないように押さえつけます。

別の教職員が携帯電話で職員室とやりとりしながら、不審者の人相など特徴を伝えました。

一方、児童たちは安全が確認されるまで教室などで静かに待機しました。

訓練では、児童の避難誘導ができるかや、速やかに警察に通報できるかも確認しました。

去年の訓練では不審者を留められず校舎の中へかなり入りこんだため、初動段階から多くの教職員で対応するよう徹底したということです。