WWEレスラー俳優、女優からの殴打シーンに「人工の鼻」装着 “現実味”出すためのアイデア
ジョン・シナ(47)は新作映画『ジャックポット!』の撮影中、顔面を殴打されても良いように「人工」の鼻を装着していたことを明かした。プロレスラーから俳優へと転身したジョンは、リング上で殴られることには慣れているものの、共演者の女優オークワフィナ(36)から殴られるシーンに現実味を出すため、この手段を取ったという。
【写真】見事な“殴打シーン”を演じた女優オークワフィナとジョン・シナ
ジョンはザ・ハリウッド・リポーターに話した。「実生活で鼻を骨折したことはあるけど、この人工装具はすごく良かった。そのおかげで本当に面白くできたと思う。彼女が殴って、僕らはギャグができた。すごく良い出来で、映画でも良いシーンになってる」
撮影の際には「フェンスに向かってスイング」するようにアドバイスしたそうで、オークワフィナはそれを見事にやってくれたそうだ。ポール・フェイグ監督による新作では、カリフォルニアを舞台に「グランド・ロタリー」と呼ばれるくじに外れた人が当選者を日没までに殺すことができれば、その何十億という賞金を代わりに手にすることができるというストーリーが描かれる。
オークワフィナがくじに当たった人物、ジョンはその仲間をそれぞれ演じている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)