ナインティナイン・矢部浩之(左)と岡村隆史

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 お笑いコンビ・ナインティナインが14日、MCを務めるフジテレビ系「週刊ナイナイミュージック」に出演し、アイドル楽曲のランキングにあぜんとした。

【写真】現役アイドルの間では伝説&憧れ 完璧なパフォーマンスのBuono!

 「『狭く』『絞り込んだ場所』で今聴いている曲は何か」を調査するという新企画「超局地的ファンキング」。第1弾のこの日は「TOKYO IDOL FESTIVAL」に出演していた170人に「アイドルが選ぶ最強アイドルソング」を調査した。

 上位5曲の結果は
1位 初恋サイダー(2012年)        Buono!       36票
2位 ヘビーローテーション(2010年)    AKB48        29票
3位 青い珊瑚礁(1980年)         松田聖子          22票
4位 わたしの一番かわいいところ(2022年) FRUITS ZIPPER   21票
5位 LOVEマシーン(1999年)        モーニング娘。     17票
5位 行くぜっ!怪盗少女(2010年)     ももいろクローバーZ 17票
だった。

 カウントダウン形式で発表され、5~2位まではワイプの中でコメントしていたナイナイの2人。しかし、1位の「初恋サイダー」が発表されると思わず絶句してしまった。岡村隆史は「『あぁ~っ』て言われへんかったな」。矢部浩之も「2位までは全部(コメントを)言えてんけど」となんとか絞り出したが、苦笑いするばかりだった。

 矢部は「5位から2位までは知っててん」と「初恋サイダー」については知らなかったことを正直に告白。「これが“アイドルが選ぶアイドルソング”っていうことなんじゃない」とズレにも言及した。岡村も「おもしろいね。勉強になったというか」と驚きを隠しきれない様子だった。

 Buono!は2007年に結成された、℃-ute(当時)の鈴木愛理とBerryz工房の「ももち」こと嗣永桃子さん、夏焼雅の3人組ユニット。アニメ「しゅごキャラ!」シリーズの主題歌を担当する企画ユニットの色合いが濃かったが、3人の高い歌唱力と人気もあり活動を継続。17年の横浜アリーナのコンサートをもって解散した。
 「初恋サイダー」はかわいらしい歌詞と軽快なメロディーのアイドルらしい楽曲。ただ、鈴木が担当していた歌い出しなど高い歌唱力が必要なため“腕に覚えのある”アイドルがカバーしたい曲として、現在でも人気が高い。しかし、ランキング2~5位の楽曲のような大ヒット曲ではないため、ナイナイもまったくノーマークだったようだ。

(よろず~ニュース編集部)