『インサイド・ヘッド2』(公開中)より(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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 米カリフォルニア州アナハイムで現地時間9日に開幕したディズニーのファンイベント「D23 2024」。初日の夜、ホンダセンターにて開催された「Disney Entertainment Showcase」で、ディズニー&ピクサー『インサイド・ヘッド』のスピンオフシリーズ『Dream Productions(原題)』の制作が発表された。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で2025年に配信予定。

【画像】『Dream Productions(原題)』コンセプトアート

 ピクサー・アニメーション・スタジオのクリエイティブを束ねるチーフ・クリエイティブ・オフィサーのピート・ドクターは、『インサイド・ヘッド2』(8月1日より日本でも公開中)が全世界での興行収入が15億ドルを超え、アニメ映画史上最高記録を更新したことを報告し、感謝の意を表した。

 新たに発表された『Dream Productions(原題)』は、ライリーの頭の中にある「夢の工場」を描いたもの。『インサイド・ヘッド』(2015年)と『インサイド・アウト2』 の間の出来事を舞台にしており、ドクターはシリーズを「中間の続編」と説明した。

 ピクサーにとっては、『ウィン or ルーズ』(ディズニープラスで12月6日より独占配信開始)に続く、2番目のオリジナル・アニメーションシリーズ作品となる。

 ピクサー・アニメーション・スタジオのコーナーでは、『ウィン or ルーズ』(ディズニープラスで12月6日より独占配信開始)、新作映画『ホッパーズ(原題)』(2026年春公開予定)、『トイ・ストーリー5』(2026年夏、全米公開予定)、『星つなぎのエリオ』の全米公開日(2025年6月13日)、そして『インクレディブル3(原題)』の製作が初めて明かされた。