モズメイメイが勝ったアイビスSDは7Rに実施(撮影:下野雄規)

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 先週末の新潟競馬では暑熱対策として、競走時間帯の拡大が実施され、日中に約3時間半の休止時間帯が設けられた。JRAとしては初の試みで、現地を訪れたファンは“お昼休み”をどう過ごしていたのだろう。netkeiba公式X(旧Twitter)では、新潟競馬場にいるファンに「6レースまでの空き時間をどのように過ごす予定ですか?」との内容でアンケートを実施。そこに寄せられた声の一部を紹介する。

 もっとも多かったのは、パドックウォークに参加するというファン。新潟競馬場では今回、休止時間帯のパドックに入場できるイベントを行っていた。「パドックウォークの後昼寝して、併売の札幌をちょっと遊ぶ」との声や、「パドックウォークへ行って、競馬場内を探索して、ご飯を食べて、札幌の馬券を仕込んで1時間くらい自席で昼寝しました(笑)。スーパー銭湯の休憩所みたいなごろ寝スペースが欲しいと思いました」といった要望も。

 一方で、お昼時から天気は下り坂。「パドックウォークをしようと思ったが、雨が降ってきたのでとりあえず中で待機しています」「パドックウォークをやりたいんですけど、あいにく降り始めまして」と空模様を惜しむ声も多くあった。

 3時間半もあれば、競馬場外でグルメや観光を楽しむファンもいたようだ。インターチェンジ付近のラーメン屋を訪れる人や、「バスに乗って豊栄駅まで行ってから白新線に乗り換えて新発田まで行って、酒蔵見学でもしようかなぁ」「温泉に行きます!」との投稿も。中には「6レースまでの空きの3時間を活用して、朝はパークウインズ中山競馬場で中山競馬場のグルメを堪能して、6レースに間に合うように新潟競馬場へ向かってます(新潟駅から新潟競馬場へは直通バス利用)新潟メイン、新潟ジャンプS、18:25の最終まで楽しめるなら!」とメインレースまでの移動時間に充てる猛者もいた。

 ほかには、札幌競馬の馬券を楽しんだり、午後に向けて頭を休めようと仮眠を取ったり、現地では思い思いに過ごしていたようだ。

 今週末も11時35分の5R終了後、15時10分の6Rまで約3時間半の休止時間が設けられる。