7月18日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、旧優生保護法を巡る裁判について取り上げた。

番組では朝日新聞の記事を中心に紹介した。
本裁判は、『旧優生保護法』のもとで、障害などを理由に不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めたもの。
7月3日、最高裁判所大法廷は国に賠償を命じる判決を出している。
また現在は周知についても課題となっている。

大竹まこと「今回は(20年経つと賠償を求める権利がなくなる)除斥期間が撤回されたと。国としては何年経ってもちゃんとしますよって話だよね。まあでも、最高裁まで、今日まで争ってきたってことは……国がずっと、争う姿勢を貫いてきたってことだよね。この法律って1996年までずっと生きてた……もっと早く判断しないと、何十年経ってるんだって話で。
それに、強制的に不妊手術を受けさせられた人は25,000人近くいるわけだ。表立ってそういうことを口にしていない人も含まれる。そのうち1,110人しか支給認定を受けてない。まだ埋もれてる人がいると考えていいよね。その人たちにも救いの手はちゃんと伸ばさないといけないし、国としてだったら総理がそうしたように、謝罪のようなことも必要だよね。まあ、謝られても……ってとこだけどね……」