【今日の注目ポイント】函館でJRA2歳重賞第一弾・函館2歳S
7月13日(土)は福島・小倉・函館の3場開催。12日正午の馬場状態は、福島が芝良・ダート稍重、小倉が芝稍重・ダート重、函館が芝・ダートともに良。13日の天気は福島が晴れ時々曇り、小倉が曇りのち雨、函館が晴れの予報となっている。
■函館2歳Sでサトノカルナバルが重賞初制覇を狙う
函館11Rは芝1200mの函館2歳S(GIII)。サトノカルナバルは東京芝1400mの新馬戦で、好発を切りながら控えて、直線で仕掛けられると一気に前を交わして、あとは千切る一方。能力が高く、ここも連勝が期待される。対するは函館芝1200mの新馬戦を快勝したエンドレスサマー、ヤンキーバローズ、2戦目で一気にレース内容が良くなったチギリなど。
■安達太良Sでマニバドラがオープン初勝利を狙う
福島11Rはダート1150mの安達太良S(OP)。マニバドラは休養明けで昇級初戦の前走で2着。このクラスでもスピードは上で、オープン初勝利が期待される。対するは条件相性の良いパウオレ、力上位のタイセイブレイズなど。
■宮崎Sで“メイショウ”3頭出しのメイショウシナノがオープン入りを狙う
小倉11Rはダート1700mの宮崎S(3勝)。“メイショウ”が3頭出しで、中でも松本好雄オーナーのメイショウシナノは昇級初戦の前走・薩摩Sで勝ち馬から0.1秒差の2着。いきなりクラスに目処を立てた。ここで勝ってオープン入りなるか。対するは同じ条件の前走で2勝クラスを完勝した松本好隆オーナーのメイショウホマレなど。
■福島6Rの新馬戦でキタウイングの全妹キタノクニカラなどがデビュー
福島6Rは芝1200mの新馬戦。23年フェアリーSなど重賞2勝を挙げているキタウイングの全妹キタノクニカラが杉原誠人騎手でデビューする。
■福島5Rの新馬戦で重賞3勝のサウンドキアラの半妹サウンドパルムなどがデビュー
福島5Rは芝1800mの新馬戦。20年阪神牝馬Sなど重賞3勝のサウンドキアラの半妹でロードカナロア産駒のサウンドパルムが松山弘平騎手でデビューする。
■小倉5Rの新馬戦でダノンザキッドの全妹ラヴァブルなどがデビュー
小倉5Rは芝1800mの新馬戦。20年ホープフルSなど重賞2勝のダノンザキッドの全妹ラヴァブルが坂井瑠星騎手でデビューする。
■高田潤騎手らが節目の勝利までわずか
高田潤騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、本日は福島で1鞍に騎乗する。長岡禎仁騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は小倉で5鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は福島で1鞍に騎乗する。