2024年上半期ドラマランキングが発表!第1位は「アンメット」
映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が、2024年(1月1日〜6月30日)に国内で放送・配信されたドラマを対象にした「2024年上半期ドラマランキング」を発表した。
第1位は、同名人気漫画を杉咲花主演で実写ドラマ化した「アンメット ある脳外科医の日記」(フジテレビ系)。記憶障害のある脳外科医・ミヤビが、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマで、初回放送からX(旧Twitter)で「#アンメット」が世界トレンド1位を獲得したほか、毎話複数の関連ワードがランクイン。変り者の脳外科医・三瓶友治を演じた若葉竜也の人気や、最終回を迎えた後も、無料見逃し配信(TVer、カンテレドーガ)の再生数が全話累計で2,220万再生を突破し、カンテレ連続ドラマ歴代1位になったりと話題に。鑑賞したユーザーからは「2人の演技も映像の温かみもリアルで沁みた。三瓶先生とミヤビちゃんの、思いやる愛が、苦しくて愛おしかった」「劇中のいろんな人の愛情が、ドラマじゃなくて現実みたいな質感だった」といった声が寄せられた。
第2位は、伊藤沙莉がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説の第110作「虎に翼」。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性の、実話に基づくオリジナルストーリーで、困難な時代に立ち向かい、道なき道を切り開いてきた女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語が描かれる。新年度初日となる4月1日朝の初回放送から盛り上がりを見せ、その勢いをキープ。総集編の前編も放送されており、まさに折り返し地点を迎え、今後もさらなる盛り上がりを見せそうだ。
第3位は、吉田鋼太郎主演の人気ホームコメディードラマの続編「おいハンサム!!2」。漫画家・伊藤理佐による複数のエピソードを原作に、ややこしいが情に厚い父親と、男を見る目が全くない3人の娘たち(木南晴夏・佐久間由衣・武田玲奈)、そんな家族を穏やかに仕切る母親(MEGUMI)を描いた、家族・食・恋がテーマのホームコメディーで、ドラマ終了後の6月には劇場版『映画『おいハンサム!!』』も公開。作品として広がり続ける確かな人気を見せつけた。
ランキングは、2024年7月5日時点のMark!数が800件以上投稿されているドラマ(単発ドラマは除く)が対象。スコアは鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたもので、各作品のスコアは、順位付けのため最大で小数点以下2桁まで表示。スコアが同点の場合は、Mark!数が多い作品が上位となる。レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1メンバー1件まで。10位までのランキング一覧は下記の通り。(高橋理久)
2024年上半期国内ドラマランキング
1位:「アンメット ある脳外科医の日記」★4.50/9,855Mark!(フジテレビ系列)
2位:「虎に翼」★4.43/1,617Mark!(NHK総合)
3位:「おいハンサム!!2」★4.23/3,258Mark!(フジテレビ系列)
4位:「不適切にもほどがある!」★4.14/18,256Mark!(TBS系列)
5位:「おっさんずラブ-リターンズ-」★4.08/4,912Mark!(テレビ朝日系列)
6位:「沈黙の艦隊 シーズン1 〜東京湾大海戦〜」★4.06/2,235Mark!(Prime Video)
7位:「光る君へ」★4.03/1,449Mark!(NHK総合)
8位:「春になったら」★4.02/4,825Mark!(フジテレビ系列)
9位:「アンチヒーロー」★4.00/7,251Mark!(TBS系列)
10位:「1122 いいふうふ」★4.00/2,715Mark!(Prime Video)