オーギュストロダン(撮影:高橋正和)

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 ディープインパクト産駒の英・愛ダービー馬オーギュストロダン(Auguste Rodin、牡4、愛・A.オブライエン厩舎)に、ジャパンC参戦の可能性が浮上している。英競馬メディア「At The Race」ほか、複数の現地メディアが4日に報じた。

 A.オブライエン調教師が管理馬の今後について触れ、「シーズン後半には、彼ら(オーギュストロダンとシティオブトロイ)には異なる選択肢があり、オーギュストロダンはジャパンCホースになりうる」と発言。今年の英ダービーを制したシティオブトロイ(City Of Troy)との兼ね合いから、ジャパンCも暮れの候補に入れていることを明かした。

 オーギュストロダンは父ディープインパクト、母ロードデンドロン、母の父Galileoの血統。父の最終世代にあたる。昨年の英ダービー(英G1)や愛ダービー(愛G1)、BCターフ(米G1)など、これまでG1・6勝。前走はプリンスオブウェールズS(英G1)に出走して勝利した。次走は現地27日のキングジョージVI世&クイーンエリザベスS(英G1)を予定している。