センノアバドンの父のキタノコマンドール(18年4月撮影、ユーザー提供:evangelionさん)

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 キタノコマンドール産駒のセンノアバドン(牡2、美浦・南田美知雄厩舎)が、日曜福島6Rの2歳新馬(芝1200m)でデビューする。

 センノアバドンは父キタノコマンドール、母シーキングトパーズ、母の父シーキングザダイヤの血統。父はディープインパクト産駒で、18年のすみれSの勝ち馬。(株)DMMドリームクラブの所有馬で、ビートたけし氏が名付け親となったことで話題を集めた。21年から種牡馬となったものの、種付け頭数は1桁前半で推移。本馬は初年度産駒で血統登録された2頭のうちの1頭となる。

 ここまでプールを併用して調整されてきたが、攻め時計は地味。さすがに好勝負は期待しづらいが、次走以降につながる走りを見せてほしい。