アサマノイタズラ(撮影:下野雄規)

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 21年のセントライト記念を勝利したアサマノイタズラ(牡6、美浦・手塚貴久厩舎)が左前浅屈腱炎を発症し、今後9カ月以上の休養を要する見込み。JRAが3日、ホームページで発表した。

 同馬は父ヴィクトワールピサ、母ハイタッチクイーン、母の父キングヘイローの血統。20年12月に中山競馬場でデビューを迎え、年明け1月に同競馬場の3歳未勝利戦で初白星を挙げる。続く水仙賞は4着に敗れたが、スプリングSは7番人気2着と巻き返し。皐月賞、ラジオNIKKEI賞は振るわなかったが、セントライト記念で単勝42.7倍の伏兵評価を覆して初タイトルを手にした。

 その後も芝の中距離戦を中心に使われ、今年も小倉大賞典、東風S、メイSと3戦を消化。今週の七夕賞にも特別登録していたが浅屈腱炎が発覚した。通算成績は20戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)