借金800万円の“元エンタ芸人”がラーメン屋で成功!東京で10年続く人気店になったワケ

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アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』。

6月25日(火)の同番組では、新企画「ジャーナリスト山崎」を放送。アンタッチャブルの山崎弘也がジャーナリストとなり、“元エンタ芸人”のラーメン屋を直接取材した。

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今回山崎が訪れたのは、中野区野方駅から徒歩1分の商店街にあるラーメン屋「麺処 六伍郎」。

約10年続いている同店で店主を務めるのが、お笑いコンビ・コアでボケを担当していた元芸人の吉井崇さんだ。

2000年に結成したコアは、元暴走族の経歴をもつ2人が特攻服でネタをする異色のスタイルで『エンタの神様』などに出演。2005年には『M-1グランプリ』で準決勝まで進んだ実力派コンビだったが、2013年に解散した。

吉井さんは芸人時代からラーメン屋のアルバイトをしていたそうで、「(芸人を辞めたときに)『もう1回勝負や』と思って、親にお金を借りて自分でラーメンやってみよう」と、ラーメン屋を始めた経緯を明かした。

山崎から借金額について聞かれると、吉井さんは「800万円ぐらい借りました」と告白。その後、店は軌道に乗り、3年後には借金を返済したという。

同店の人気の秘密はさまざまなオリジナルメニュー。吉井さんによれば「メニューを考えてるとき、昔ネタ作っていたときを思い出す。寝ながら考えて寝れなくなる感じが昔を思い出す」とのことで、メニュー開発とネタ作りが似ていて、芸人時代に培ったアイデア力が活かされているのだとか。