【ワシントン時事】米商務省が27日発表した1〜3月期の実質GDP(国内総生産)確定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.4%増と、改定値(1.3%増)から小幅に上方修正された。

 設備投資や住宅投資が引き上げられたものの、個人消費が下方修正された。前期(3.4%増)から大きく失速し、米景気は底堅さを保ちながらも、勢いが失われつつあることが示された。