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外国為替市場で円相場が1ドル=160円39銭をつけ、1986年12月以来、およそ38年ぶりの円安水準をつけました。

円安の要因となっている日米の金利差が当面縮まらないとの観測が広がり、より高い金利で資金を運用しようと円売り・ドル買いの動きが強まりました。

政府・日銀は4月下旬から5月にかけ、月間ベースで過去最大となる9兆7000億円あまりの為替介入に踏み切ったものの、およそ2か月で介入前の水準に戻ったことで、再び介入に踏み切るのか難しい判断を迫られます。