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 ◇ネーションズリーグ決勝トーナメント決勝 日本―イタリア(2024年6月23日 タイ・バンコク)

 バレーボールのネーションズリーグ女子決勝トーナメント決勝が23日、タイ・バンコクで行われ、世界ランク6位の日本は同1位のイタリアと対戦。セットカウント1―3(17―25、17―25、25―21、20―25)で敗れ、47年ぶりの国際主要大会優勝はならなかった。それでも主要国際大会での銀メダルは14年ワールドグランプリ(ネーションズリーグの前身)以来となった。

 主将の古賀紗理那はイタリアのシッラとともに大会ベストアウトサイドヒッターに選出された。

 名前がコールされると「私?」と驚きの表情。古賀はエースとしてチームをけん引し、今大会は15試合に出場して272得点を挙げた。

 古賀の夫で男子代表の西田有志は同日、フィリピンで米国と対戦。この日は西田を含めた主力を温存しながら3−0でストレート勝ちを決めた。

 西田は試合後に自身のX(旧ツイッター)を更新し「まじで凄い。尊敬だわ本当に 負けねーぞー!おめでとう」とねぎらった。