ライトクオンタム(c)netkeiba

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 昨年のシンザン記念を制したライトクオンタム(牝4、栗東・武幸四郎厩舎)が20日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

 同馬は父ディープインパクト、母イルミナント、母の父Quality Roadの血統。国内に6頭しかいない父の最終世代にあたる。

 22年11月に東京競馬場の2歳新馬戦でデビューして、後続に2馬身半差を付ける圧勝で初白星。2戦目のシンザン記念で早くも重賞初挑戦を迎えると、初陣とは一転して後方からの差し切り勝ちで、初タイトルを獲得した。

 その後も芝の中距離戦を中心に出走を続け、今年の小倉日経OPで3着に入るなど活躍。前走は福島牝馬Sに出走し、道中で落馬、競走中止という結果だった。通算成績は8戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)