トム・ヒドルストンが普通の男を演じる『The Life Of Chuck』初画像が米公開 ─ スティーヴン・キング原作、マーク・ハミル&カレン・ギラン共演
![https://x.com/redroompix/status/1803085363365265813](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/e/9eaae_1815_5fa77bda_a6785a76-m.jpg)
のロキ役などで知られる主演、ホラー小説界の巨匠スティーヴン・キング原作の新作映画『The Life Of Chuck(原題)』より、ファーストルックが公開された。『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミルや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギラン、『ドクター・ストレンジ』シリーズのキウェテル・イジョフォーが出演することでも話題の注目作だ。
スティーヴン・キングによる小説4冊コレクション「If It Bleed(原題)」の一篇を原作にした『The Life Of Chuck』は死から生を逆方向に描いていく物語。3部構成の原作では、第1章で脳腫瘍により39歳の若さでこの世を去った普通の男チャック・クランツ(ヒドルストン)、第2章で病に気づくクランツ、第3章では幽霊屋敷と思しき場所で過ごしたクランツの幼少期が描かれる。
このたび製作会社Red Room Picturesの公式X(旧Twitter)アカウントで初お披露目となったファーストルックでは、ヒドルストン演じるスーツ姿のチャックが職場のデスクと思しき場所に座り、微笑んでいる姿が映し出されている。「最高の39年!ありがとう、チャック」というメッセージもあるが、追悼の言葉にも、労いの言葉にも思える。
I’m so excited to unveil THE LIFE OF CHUCK at TIFF. My career essentially started there in 2013 with OCULUS, so this feels like a homecoming. (Also, friendly reminder that LIFE OF CHUCK is not a horror film )
- Red Room Pictures (@redroompix)
監督・脚本・プロデュースを務めるのは『ドクター・スリープ』(2019)のマイク・フラナガン。『エクソシスト』の新作映画も控えたホラー界の俊英だ。フラナガンはXでの投稿で、「私のキャリアは2013年の『オキュラス/怨霊鏡』で始まりました。今作は、帰省のような気分です」と綴り、自身の原点回帰作となることを予告している。またフラナガンによれば、本作は「ホラー映画ではない」とのこと。
ワールドプレミアは、2024年9月に開催される第49回トロント国際映画祭を予定。ヒドルストンにとっては、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以来5年ぶりの映画出演となることもあり、期待が高まる。
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