結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』第2回大会で王者に輝いたお笑いコンビのガクテンソクが18日、東京・台場のフジテレビで生放送終了後に優勝会見に臨み、喜びを語った。

ガクテンソクのよじょう(左)と奥田修二


生放送終了後、両親と電話で話したという奥田修二は「すごい喜んでくれてました。“近所ほうぼうに言って回るね”ってお母さんが優しい口調で言ってました」とのこと。

一方のよじょうは「奥さんから、“祝”っていうLINEのスタンプだけ来てました」というが、一番喜びを伝えたい人を聞かれると「いつもかわいがってもらってるダイアンの津田さんかなあ。“おめでとう。またどっかで祝勝会しような”ってLINEもくれまして、末尾に“100万円くれ”ってありました」と報告した。

優勝賞金1,000万円のことは全く考えていなかったという2人。奥田は「優勝後の収入はフジテレビさんが請け負ってくれると信じております」と期待しながら、フジテレビで出演してみたい番組を聞かれると、「出たいというより、『(さんまのお笑い)向上委員会』どうしようかなと。家で見てるだけで汗かくんですよ。その時は非常に考えたいなと思います」と警戒し、よじょうも「何も対応できないです」と予防線を張る。

また、この日のネタでも明かしている東京郊外の国分寺在住・よじょうだが、賞金を手にして「この1年はいようかなと思います」と、愛着が薄らいでいる様子。すかさず奥田に「濁しすぎ! “ずっと国分寺にいます”でいいし!」とツッコまれても、「ウソはつきたくないんで」「骨埋めると思います」と歯切れが悪く、奥田は「責任を持って僕がよじょうを国分寺から出しません」と宣言した。

○『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』第2回大会・グランプリファイナル結果

<1回戦>

●ハンジロウ:271点

◯金属バット:291点

●ラフ次元:255点

◯ガクテンソク:288点

●ななまがり:268点

◯タモンズ:269点

●タイムマシーン3号:273点

◯ザ・パンチ:284点

<準決勝>

◯ガクテンソク:283点

●金属バット:273点

●タモンズ:264点

◯ザ・パンチ278点

<決勝>

●ザ・パンチ:243点

◯ガクテンソク:294点