大谷翔平が射程にとらえる102年ぶり偉業 衝撃の450超えペース「野球史で最高の選手」
103塁打の大谷…このままのペースなら102年ぶり450塁打に到達する
ドジャース・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場する。ここまで36試合で打率.370、11本塁打、9盗塁など9部門でメジャートップに立っているが、米メディアは塁打数に注目。このままのペースなら過去に2人しか達成していない“年間450塁打”に到達するという。
ファンタジーベースボール向けの情報を提供する米メディア「FTN Fantasy」に所属するエリック・クロス氏は自身のX(旧ツイッター)に、大谷が現在のペースで打ち続けた時の数字を投稿。得点136、二塁打61、本塁打48、打点118、盗塁40、塁打451と伝えた。クロス氏が注目したのは塁打数。現在103塁打で、2位はムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)の84でメジャー断トツの数字だ。
クロス氏によると、400塁打は2001年を最後に記録されておらず、450塁打を超えたのは2度だけ。1921年にベーブ・ルース(457塁打)、1922年にロジャース・ホーンスビー(450塁打)が記録した。
ちなみに2000年代の400塁打以上は5例で、トッド・ヘルトンが2000年(405塁打)と2001年(402塁打)、2001年にバリー・ボンズ(411塁打)、ルイス・ゴンザレス(419塁打)、サミー・ソーサ(425塁打)がマークしている。
衝撃の数字にファンは驚愕。「ドジャースのバリー・ボンズだ」「最高のスタートを切った」「投手がシーズン40-40のペースだ」「ショウヘイ・オオタニ、君は野球史で最高の選手だ。そのことに早く気が付けば気が付くほど、自分が見ている光景を感謝できる」「史上最高の選手だから、彼のプレーを生観戦すべきだ」「オオタニがスランプで心配していた時期を覚えている?」と声が寄せられている。圧倒的ペースで塁を稼ぐ大谷。一体どんな数字が残るだろうか。(Full-Count編集部)