SoftBank向けスタンダードスマホ「AQUOS sense7 plus A208SH」にAndroid 14へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新が提供開始
SoftBankスマホ「AQUOS sense7 plus A208SH」がAndroid 14に! |
ソフトバンクは17日、携帯電話サービス「SoftBank」向け5G対応スタンダードスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense7 plus(型番:A208SH)」(Sharp製)に対して最新プラットフォーム「Android 14」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2024年4月17日(水)より順次提供開始するとお知らせしています。
また更新は完了まで最大30分程度かかる場合があるとのこと。更新後のビルド番号は「03.00.00」で、ビルド番号は「設定」→「デバイス情報」→「ビルド番号」にて確認できます。主な更新内容は以下の通りですが、詳細はシャープの公式Webページ『Android 14対応 OSアップデート|OSバージョンアップ情報|サポート|AQUOS:シャープ』および『OSアップデート(ver.14) - よくあるご質問』をご覧ください。
・Android 14へのOSバージョンアップ
・セキュリティの向上
※ 上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれております。
※ 最新バージョンの詳細については>" target="_blank"><<メーカーサイト>>にてご確認ください。
AQUOS sense7 plus A208SHはシャープが展開する「AQUOS」ブランドにおけるスタンダード向け「AQUOS sense」シリーズの2022年モデル「AQUOS sense7」の上位機「AQUOS sense7 plus」で、AQUOS sense7と同様にこれまでのAQUOS senseシリーズと同じく必要十分な性能や機能を備えつつ、新たに「次のどまんなか」を開発すべくスマホで最も使われてる機能であるカメラが強化されたほか、デザインも刷新されてよりシックで高級感のある見た目に仕上がっており、SoftBankからのみ販売されています。
AQUOS sense7との違いとしてはカメラの次に利用頻度が高い動画視聴やゲームプレイなどに向けてディスプレイが強化され、画面の大きさがAQUOS sense7の6.1インチからAQUOS sense7 plusでは6.4インチに大型化しているほか、最大120Hzリフレッシュレートに対応して滑らかな表示ができ、さらに電池容量が5050mAhと大容量化されてAQUOS史上最大バッテリーとなるなどしています。
カメラは「みんなが楽しめる」をテーマに開発され、背面に搭載したリアカメラのメインカメラには前機種「AQUOS sense6」と比べて66%も大型化した1/1.55型の大型センサーを採用してより明るくノイズの少ないクリアな撮影が可能となったほか、ハイエンドモデル「AQUOS R7」と同じ高性能画質エンジン「ProPix4」を搭載したことでノイズを抑えながらもディテールを残してハイクオリティーに仕上げられるようになっており、人物撮影では肌や目、鼻などに最適な画像処理を行い、被写体本来の美しさを表現可能となっています。
<フロントカメラ>
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.0、焦点距離26)
<リアカメラ>
・約5030万画素CMOS/超広角レンズ(F1.9、焦点距離23mm)
・約800万画素CMOS/超広角レンズ(F2.4、焦点距離15mm)
また全画素がPDAF(像面位相差オートフォーカス)に対応しているので前機種のAQUOS sense6と比べて2倍と飛躍的に高速になり、より高精度なオートフォーカスを実現し、フレームの被写体を即座にキャッチして正確にピント合わせをすることによって一瞬の表現も逃さず撮影できます。一方、フロントカメラも従来通りに顔認証に対応していますが、AQUOS sense7シリーズでは新たにAQUOSスマホでは初めてマスク対応顔認証に対応しました。さらに指紋認証は本体右側面に電源キーとは別に側面指紋センサーを搭載しています。
外観はこれまでのAQUOS senseシリーズと同様にアルミユニボディーは継承しつつ、デザインがリニューアルされており、特に背面はリアカメラが左右の中央にある「センターカメラレイアウト」となりました。またAQUOS sense7シリーズでは流行りの側面がフラットとなっており、ここ最近のAQUOSスマホで採用していた中央が凹んだ側面フレームは廃止されました。サイズは約160×76×8.2mm(突起部除く)、質量は約172g、本体色はディープカッパーおよびシルバー、ブラックの3色が販売されています。
ディスプレイは上部中央にU字型ノッチ(切り欠き)が配置されたアスペクト比9:19.5の約6.4インチFHD+(1080×2340ドット)有機EL「IGZO OLED」を搭載し、10億色表示やリッチカラーテクノロジーモバイルなどに対応しているほか、最大120Hzリフレッシュレートに加えて間に黒い画面を挟むことで残像低減処理が行われているので240Hz相当の滑らかな表示が可能となっています。
引き続いてAQUOS senseシリーズの特徴でもある防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)に加え、耐衝撃(落下)などの米軍調達基準「MIL-STD-810G」に準拠した16項目の耐性能を有し、アルコール除菌シートによる拭き取りにも対応しているため、常に清潔に保つことができて安心して使えます。
主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」や6GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、4570mAhバッテリー、急速充電(PD3.0)、USB Type-C端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、位置情報取得(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)、FMラジオ(ワイドFM・ハイブリッドラジオ対応)ハイレゾ音源(ワイヤレス対応)、緊急速報メールなど。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。
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5G NR: n3, n28, n77, n78
4G LTE: Band 1, 2, 3, 8, 12, 17, 38, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, VIII
2G GSM: 900, 1800, 1900MHz
発売時にはAndroid 12をプリインストールしており、その後、2023年4月よりAndroid 13が提供されてきましたが、新たに最新のAndroid 14が提供開始されました。更新は「設定」→「システム」にて「詳細設定」を押して「システムアップデート」から画面の指示に従って操作して実施します。詳細は『更新後のソフトウェアバージョンの確認する(208KB)[PDF]』をご確認ください。更新に際しての注意事項は以下の通り。
・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大30分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・その他のご注意点はソフトバンク公式サイト>" target="_blank"><<ソフトウェアアップデート>>をご確認ください。
記事執筆:memn0ck
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