観光署、訪台日本人客の宿泊費を補助 予約サイトと連携 抽選で約2万4千円分/台湾
(台北中央社)日本からの訪台観光客増加を狙おうと、交通部(交通省)観光署は旅行予約サイト「Klook」と手を組み、宿泊費5000台湾元(約2万4千円)分を抽選で補助するキャンペーンを実施している。
キャンペーンは日本在住者を対象に、15日に開始した。専用サイトで台湾に関するクイズに回答すると同サイトでの宿泊施設予約に使える割引クーポンが抽選で当たる。当選者には2営業日以内に知らされる。クーポンの使用期限は5月31日で、8月31日までに宿泊開始する分の予約が対象。
同署は訪台客呼び込み策の一環として、個人旅行者を対象に消費金5000元(約2万2千円)を抽選で提供するキャンペーンを昨年5月から実施。同10月には日本と韓国からの誘致強化のために2億元(約9億5千万円)を2024年度予算に追加計上するとしていた。
Klookが26日に発表した報道資料によれば、日本のユーザーによる専用サイト閲覧数はキャンペーン開始後5日間で1万人を超えた。高速鉄道やレンタカーなど関連商品の売り上げも増加したという。
(余曉涵/編集:田中宏樹)
キャンペーンは日本在住者を対象に、15日に開始した。専用サイトで台湾に関するクイズに回答すると同サイトでの宿泊施設予約に使える割引クーポンが抽選で当たる。当選者には2営業日以内に知らされる。クーポンの使用期限は5月31日で、8月31日までに宿泊開始する分の予約が対象。
Klookが26日に発表した報道資料によれば、日本のユーザーによる専用サイト閲覧数はキャンペーン開始後5日間で1万人を超えた。高速鉄道やレンタカーなど関連商品の売り上げも増加したという。
(余曉涵/編集:田中宏樹)