減量するまでバーガー我慢のはずが…突然現れた“未来の自分”に従う女性に「共感」「その判断は正解」【作者インタビュー】
カロリーの高い食べ物が大好きな作者について描いた漫画「私がコロナ太りしたのは全部コイツのせいだ」が、Instagramで7200以上のいいねを集めて話題となっています。
コロナ流行初期に2キロ太ってしまった作者。その「コロナ太り」を解消するまでは、大好きなカロリーの高い食べ物を控えようと心に決めました。しかしふと未来の自分を想像したとき、あるメッセージに聞こえたような気がしました。その言葉に感化された作者は…。読者からは、「共感です」「私と同じ人がここにも…!」「脂っこいものは胃腸が受け入れられなくなるから、その判断は正解」などの声が上がっています。
脂質制限と筋トレに取り組む日々
この漫画を描いたのは、ブロガーの人間まおさんです。Instagramやブログ「人間まおと愉快な仲間たち」などで漫画を発表しています。人間まおさんに、作品についてのお話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
人間まおさん「きっと私と同じ気持ちの人がいる、と思ったので描いてみました」
Q.未来の自分からのメッセージに従って、好きなものを好きなだけ食べているとき、どのような気持ちでしたか。
人間まおさん「頭の片隅では太った自分を想像しながらも、体が欲するものを思う存分食べられて幸せでした」
Q.その後、ダイエットなどはされたのですか。
人間まおさん「持っている服が入らなくなってしまったのと、鏡を見るたび悲しくなったので、現在はダイエット中です。2カ月で3キロ程度落としました。遺伝子検査をしたところ、『脂質代謝が苦手で、筋肉がつきにくい』とのことだったので、主に脂質制限と筋トレを頑張っています。体型が変わってきて思うことは、『体型に合わせて服を選ぶよりも、自分が痩せた方が早い』ということです」
Q.この漫画を誰かに見せましたか。
人間まおさん「誰にも見せていません。ただこの時期は、『太った』と親にいわれていました」
Q.漫画「私がコロナ太りしたのは全部コイツのせいだ」について、どのような意見が寄せられていますか。
人間まおさん「『食べられるうちに食べたいものを食べよう』という意見が多かったです。歳を重ねると、どうやら歯だけでなく、胃が受けつけなくなってくるみたいなので。私も最近は大好きだったカルビを食べることがつらくなってきたように思います。そのため、食べられるうちに体重と相談しながら、大好きなカロリーの高いものをたくさん食べておこうと思います」