「ペット(猫)」に関する意識調査の結果とは…

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 日用品流通の情報基盤を運営するプラネット(東京都港区)が運営する、消費財や暮らしにまつわるトピックスを伝える「Fromプラネット」が、「ペット(猫)」に関する意識調査を行い、結果を紹介しています。

 調査は、2023年12月4〜8日にかけて、インターネットで実施。4000人から得た回答をまとめています。

「ペット」と聞いて、どんな動物を思い浮かべるのか聞いたところ、「犬」が55.8%と最も高く、次いで24.0%の「猫」という結果でした。犬と猫は「ペットの二大巨頭」になっていることがうかがえたということです。

 調査では、「ペットが自分にとってどんな存在なのか」も聞いています。第3位は「心の支え」で21.2%、第2位は「家族の一員」で59.4%、第1位は「癒やし」で60.8%という結果でした。

 同調査では、猫に関する質問もしています。シンプルに「猫が好きか」と聞くと、「好き」が31.8%、「どちらかといえば好き」が34.4%で“好き派”が66.2%という結果でした。“好き派”を性別で見ると男性は65.1%、女性は67.4%。年代別で見ると20代が75.6%と最も高く、次いで74.7%の30代、73.7%の40代という結果になったということです。

 「猫を現在飼っている・飼ったことがある」と回答した1192人に、飼い始めた質問すると、第3位は「家族・子どもが飼いたいと言ったから」で20.0%、第2位は「拾ったから」で21.6%、第1位は「猫が好きだから」で50.7%でした。

 入手方法のトップは、「捨て猫を拾った」が45.5%で最多。続いて、31.9%の「知人からもらった」、11.8%の「ペットショップで買った」、11.7%の「保護猫を引き取った」という結果で、“引き取った”ケースが多かったことが分かったとのことです。